ダイナミックな 「ぬたくり遊び」
■運動場全面を使って遊ぶ、大がかりな絵の具遊びです
運動場に数十個の段ボール箱と大量の絵の具を用意します。子どもたちはローラーや刷毛など使って段ボール箱に絵の具を塗って遊びます。
■全身を使って遊びます
初めはおとなしく塗っていますが、そのうち自分の身体はもちろん、お互いの身体に塗り始めます。
年少児で20～30分ほど、年中・年長児では40～50分ほど遊びが続きます。
道具を使って、絵の具を段ボール箱に塗ります
「ボディペインティング」という、ぬたくり遊びと同じ様な遊びがありますが、ぬたくり遊びとの違いは段ボール箱やローラー、刷毛といった用具の差です。段ボールやローラーといった用具を使用することによって、遊びの幅がとても広がるのです。
教師も絵の具まみれです
遊びが進んでくると、子こどもたちは教師にも絵の具を塗り始めます。
遊びが終わる頃には、子どもたちも教師も絵の具まみれです。
写真は、教師に絵の具を塗り始める子どもたち
ダイナミックな遊びが大切です
幼児にとって、は全身を使って楽しむ造形遊びは五感を刺激し精神を開放します。いろいろな造形遊びの中でも、”ぬたくり遊び”はダイナミックで楽しい遊びです。