色々な素材を経験する造形活動


■絵画は、絵の具、クレパス、墨汁、コンテなど様々な素材を使用します

 本園では「お絵かき」とは言いません。教師同士は「描画」、園児にも「○○を使って△△の絵を描きます」と具体的に伝えます。年少児でもテーマによっては墨汁やコンテを使うこともあります。

■段ボール箱や木材なども使います
 段ボール箱をたくさん使う造形遊び、ノコギリを使って木材を切る木工制作などの活動もあります。いろいろな道具に慣れることも大切な経験です。

描画の題材や用具は、意欲をかき立てるものを選びます

 本園では遠足の絵、運動会の絵といった行事の絵は描きません。絵の具を使った塗り分け、ペンを使っての線描、コンテのグラデーション、といったテーマを設けて、それを表現しやすい題材を選びます。

      

ノコギリも経験します

 細い角材や、薄いベニヤ板などの木工制作も経験します。もちろん安全には十分に気をつけますが、こうした手応えのある材料や道具の経験も大切です。

部屋中が段ボール箱で一杯です

 冷蔵庫やテレビの大きなものからみかん箱くらいの小さな箱まで、いろいろ使って遊びます。家、飛行機、ロケットなど思い思いに作ります。「お風呂が要るよ」と言って、小さく仕切った中にバスタブを作った子もありました。

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