ことば遊び、文字遊び


■「学び」は「遊び」、「学び」は「遊び」

 子どもにとって「遊ぶこと」が、即ち「学ぶこと」になります。よく、「○○幼稚園はお勉強中心の園」とか「△△幼稚園は遊び中心の園」という表現を見聞きしますが、「勉強」と「遊び」を区別すること自体が誤った考え方です。 『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』という有名なエッセイがありますが、この言葉はまさしく幼児期の重要さを述べています 。

■楽しいから、「もっとやってみたい」という意欲が生まれます
 本園では、いろいろな活動を経験する上で、『楽しい』ということを大切にします。「楽しいから、次もまたやってみたい」という意欲が湧くのです。しかし、単に「楽しい」だけではいけません。達成感、充実感、といった喜びを伴った楽しさでなければなりません。「楽しさの中身」が「子どもの成長を促すもの」であることを常に考えています。

遊びながら学びます

 写真の教材は、正しい言葉になるように文字カードをならべます。
中央上「いめ」と印刷してあります。イラストは「いぬ」です。「ぬ」と「め」といったよく似た文字を認識する遊びです。 

個人差があっても楽しく遊べます

 文字が読めるようになる時期には、個人差があります。また、読むことができない文字は、書くこともできません。
 文字カードを使ってゲーム式に遊ぶことで、未だ十分に文字が読めない子でも楽しく参加できます。

文字のゲーム遊びの実例

絵カードの下に隠れている文字を推測して当てます。
絵カードは、隠れている文字とは関係なく配置してあります。
50音の遊びで、年長児向けの遊びです。

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